仕上げの種類について オイルフィニッシュ? 塗膜?
オイルの塗布の様子。 塗膜吹き付けの様子。
仕上げは皆さんいちばん悩むところです。時々お電話でも仕上げについてご質問をいただくことがあります。オイルフィニッシュの家具というの
が一般的ではないので仕方のないことです。家具屋さんやお店で売られている製品の場合、無条件でウレタン塗装(塗膜)ですから仕上げが
選 べますといわれても困惑してしまうかもしれません。オイルフィニッシュ、塗膜、それぞれにメリット、デメリットがあり、ご購入いただくお客様
の使い 方、お子様の遊び方、状況、などを考えていただき、最適な仕上げを提供させていただきたいと考えています。
そのためオイルフィニッシュとはどうい ったものか、塗膜とはどういったものかをよくご理解いただく必要がありますので、ここに詳しく説明をさせ
ていただきます。
オイルフィニッシュ
木の内部に浸透して乾燥、硬化し木の表面を保護します。木目がはっき りと浮き上がり木が本来持っている自然な風合いを残せます。
塗膜のよ うに木の表面の穴(導管)を塞がないので木の調湿性を維持出来るので 長くお使いいただけます。時間が経つにつれて深みのある
色に変 化しま す。ある程度の撥水性や防汚効果はありますが塗膜のように完全ではあ りません。メンテナンスは乾拭きが基本です。水分が
付着した場合は す ぐに乾いた布で乾拭きしてください2〜3年に一度メンテナンスオイル を塗布すると完成直後のしっとりとした質感がよみが
えります。数年後 に濃い色 のオイルを塗布することによって傷や凹みを生かしたアンティ ーク風にイメージチェンジすることも可能です。
ベニヤ板等で作られた 家具類は見苦しく古くな りますが無垢の家具の場合古くなるにつれて味 がでてきます。傷、凹み、落書きも大切な思い
出となることでしょう。
塗膜塗装
一般的な家具のほとんどは塗膜塗装(ウレタン塗装)です。木の表面に 硬い膜を形成し、傷つきにくく、お手入れも簡単です。汚れたら水拭きで
きますので、あまり気を使う必要がありません。ただし強い衝撃を受 けた場合や長年の使用により摩擦で(特に角部分)塗膜が剥がれてくる場
合があります。これを修復するとなると塗膜を一度全て削り落として 塗膜を塗装し直さなければなりません。当工房で行う塗膜塗装はウレタ ン
ではなくオイルフィニッシュに用いるオイルと同じメーカーで成分も オイルと全く同じで植物性の安全な無公害塗料( F☆☆☆☆認定塗料 塗膜
は食 品衛生法に適合 )です。
ワックス
オイルフィニッシュの上塗りとして植物性のワックスを塗布します。効果的には車のワックス同様、艶がでて表面がツルツルした手触りにな撥水
性 がアップします。イギリス製でアンティーク家具などに使われる植物性の安全なものです。表面にワックスを塗布しているだけで基本的には
オイルフィニッシュなのでメンテナンスに関してはオイルフィニッ シュと同じです。
手触り、風合いをお確かめいただくのは現物を見るしかありません。カットサンプルをご用意していますので仕上げにお悩みの方はお問い合わせ
下さい
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