桜材に関しまして

質のよく似た樺やミズメなども通常「桜」として使用されますが、サザンツリーで使用する桜は、北海道南部の本桜(山桜)です。シュリ桜でもありません。本桜をオイルで仕上げた後の木肌は非常に緻密で上品な艶があります。

北海道の楢のすばらしさは説明するまでもありませんが、本桜もすばらしいです。当工房いちばんのお勧めの材料です。一般的に本桜はとても高価で、本桜を使った無垢の家具はあまり目にしません。



チェリーの付き板(数ミリにスライスしたもの)を貼り付けた家具はよく見かけますが、本桜の無垢の家具はほとんど見た事がありません。

もしあってもとんでもなく高価な値段がついてるでしょう。しかし、サザンツリーでは無垢の本桜の家具を、可能な限りリーズナブルな価格で販売いたします。ぜひ桜のすばらしさを知ってください……。

桜を購入いただいたお客様には、まるで宝物のように大事にしてもらってます。やはり、質感が違うのです。はっきりと分かります。一度、それを知ってしまうと、もう「まがい物」の家具だと満足できなくなってしまうほどの違いです。

桜を加工すると「桜餅」のような甘くておいしそうな臭いが工房に広がります。表面は桜餅の臭いはしないのですが、テーブルソーやバンドソーで切ると臭いが広がります。ほとんどの人が信じてくれませんが本当です。

先日桜のローテーブルを購入していただいたお客様はペットの犬の臭いがしなくなったそうです(消臭効果があるかどうかは私には判りません……)。

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